大谷と投げ合ったDeNAの新外国人ロメロが入団会見「自分も速い球を投げられる」

 入団会見を行ったDeNA フェルナンド・ロメロ(球団提供)
 入団会見を行ったDeNA ケビン・シャッケルフォード(球団提供)
 三原一晃球団代表(左)同席の元、入団会見を行ったスターリン・コルデロ(写真・球団提供)
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 DeNAの新外国人、フェルナンド・ロメロ投手(26)=前ツインズ=、育成契約で入団するケビン・シャッケルフォード投手(32)=前レッズ=、スターリン・コルデロ投手(22)=前パドレス1A=が19日、横浜スタジアムで入団会見を行った。

 ドミニカ出身の右腕・ロメロは2018年にメジャーへ初昇格し、同年は11試合に先発して3勝3敗、防御率4・69。最速161キロの直球が持ち味で、同年5月13日、エンゼルス・大谷と先発で投げ合った(ともに勝ち負けはつかず)。

 「アウトを取ることが一番大事。彼(大谷)を追い越そうというのはないが、自分も速い球を投げられる投手だと思っている。99、100マイル(約161キロ)投げられたら」と冷静に話した。

 DeNAは開幕21試合を終え、3勝15敗3分で借金12。すでに首位・阪神には11・5ゲーム差に広げられている。

 チーム防御率もリーグワースト4・92。先発として期待されるロメロは巻き返しに向けた戦力として期待がかかる。「大切なのは情熱。熱い気持ちを持って戦っていけたら」と意気込んだ。

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