日本ハム・栗山監督 12球団ワーストのチーム打率に「心配な選手はいっぱい」

 9回、三ゴロに倒れがっくりベンチに戻る日本ハム・中田翔=東京ドーム(撮影・金田祐二)
4回、空振り三振に倒れ悔しがる日本ハム・今川=東京ドーム(撮影・金田祐二)
 ベンチで渋い表情の日本ハム・栗山英樹監督=東京ドーム(撮影・金田祐二)
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 「日本ハム1-4楽天」(16日、東京ドーム)

 日本ハムは打線が振るわず、逆転負けで2連敗となった。

 郡やルーキー・今川を今季初スタメンに抜てきするなど打線を大幅に組み替えたが、奏功せず。楽天の先発・涌井から初回に先制したものの五回以降は無安打、2試合連続の2ケタ三振を喫した。

 守備では毎試合大きな貢献をしている4番・中田も、打撃面では14打席連続で安打なし。打率も1割台に低迷しており、栗山監督は「心配だな。でも心配な選手はいっぱいいる」と、12球団ワーストの打率・207の打線に悩ましげな表情を浮かべた。今後の中田の4番起用については、「別にそれは決めていない。どういう形が1番勝ちやすいか考えている」と説明した。

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