DeNA借金11 三浦監督「攻撃も守りも厳しかった」完封負け&被安打19、7失点

7回の攻撃前、木塚投手コーチ(右)と話し合うDeNA・三浦監督=横浜スタジアム(撮影・伊藤笙子)
6回、空振り三振に倒れたDeNA・オースティン=横浜スタジアム(撮影・伊藤笙子)
7回、代打倉本を投ゴロ併殺に打ち取り、指さしポーズでベンチに戻る菅野=横浜スタジアム
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 「DeNA0-7巨人」(16日、横浜スタジアム)

 最下位DeNAが今季最長の7連敗。借金を11とした。打線は菅野の前に完封負け、投手陣は19安打7失点と打ち込まれた。

 三浦監督は「攻撃も守りも厳しかったですね。野手もなんとかしようと思ったんですが思う様なバッティングをさせてくれなかったですね」と振り返った。

 今季初先発の坂本は5回10安打3失点。二番手・三上は菅野の打球を右脛に当てる不運があって0回1/3で降板。伊勢、石田、桜井、砂田と出てきた投手全員がことごとく安打を許す内容で四回を除いて毎回のように走者を並べられた。

 打線は巨人先発・菅野の前に沈黙。四回は1死からオースティンが右翼フェンス直撃の二塁打を放ったが、4番佐野が二ゴロ、5番ソトが中飛に倒れた。七回は佐野、宮崎の安打で1死一、二塁としたが、代打倉本が投ゴロ併殺に倒れた。完封負けを喫し、菅野に今季初勝利を献上した。

 三浦監督は「期待に応えられなくて申し訳ないですが、みんなでやるしかない。対策立ててやっていきます」と前を向いた。

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