今秋ドラフト候補の駒大・鵜飼が今季初アーチも…凡退の九回悔やむ

 「東都大学野球、亜大3-2駒大」(16日、神宮球場)

 今秋ドラフト候補の駒大・鵜飼航丞外野手(4年・中京大中京)が今季初本塁打を放った。1-2の七回1死から打席に入ると、カットボールにうまく反応。「ちょっと抜かれたんですけど、バットに乗った」と左翼席へ滞空時間の長いアーチをかけた。

 一時同点となる一発を放ったが、チームは延長十回タイブレークの末にサヨナラで敗れた。主砲は九回1死二塁で迎えた第4打席を猛省。内角攻めに耐えながら、「捉え切れなかった」と10球目のツーシームを引っかけてしまった。結果は三ゴロ。勝ち越しの好機での凡退を悔やんだ。

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