ソフトバンク 育成ロドリゲスが入団会見「モイネロに追いつき追い越せ」

入団記者会見でポーズをとるソフトバンクのロドリゲス=14日、ペイペイドーム(球団提供)
入団記者会見でポーズをとるソフトバンクのロドリゲス=14日、ペイペイドーム(球団提供)
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 ソフトバンクは14日、育成枠で獲得したキューバ人右腕のアンディ・ロドリゲス投手(22)の入団会見をペイペイドームで行った。

 ロドリゲスは昨年までキューバ国内リーグでプレー。昨季は28試合に登板して5勝3敗11セーブ、防御率1・94の成績だった。また、19年にはキューバ代表としてプレミア12に出場した。

 今年1月にソフトバンク入りが発表されたロドリゲスは新型コロナウイルスの影響で来日が遅れて3月30日にようやく日本にやってきた。その後2週間の入国者待機期間を経て、この日の入団会見となった。

 会見でロドリゲスは「日本の野球はレベルが高いのを知っていたし、日本でプレーしたいと思っていた」と喜びを表した。また、最速153キロの直球を主体にした投球で、キューバ国内リーグでも抑え投手をやっており「日本でも抑えをやりたい」と語った。

 ソフトバンクには同じキューバ人のデスパイネ、グラシアル、モイネロが在籍している。なかでもモイネロは若くして来日し、ソフトバンク入りした時は同じ育成選手。そこから球界を代表するリリーフ投手となった。「今の自分にとっては大親友だが、自分の道を作ってくれた偉大な存在でもある。追いつき追い越せるように、切磋琢磨してやっていきたい」と意気込んだ。

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