春季四国大会、有観客開催を断念 入場は学校関係者のみに限定

 香川県高野連は13日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、24日から開幕する春季四国地区高校野球大会の観客入場を制限することを発表した。

 入場は学校関係者(控え部員、選手の家族、一般生徒、教職員、OB会、後援会)に限り、観戦は当該校の試合のみとし、試合終了後は観客の入れ替えを行うという。また入場時の検温、消毒、観戦記録表への記入も行う。

 有観客での開催を準備してきたが、香川県が4日から、県の基準で上から2番目となる感染警戒レベル「感染拡大防止集中対策期」に入ったことで方針を転換。鏡原寿吉会長は「選手、役員の安全・安心はもちろん観客の皆さまの感染拡大防止を目的として対応を取らせていただくことになりました」と書面でコメントした。

 春季大会は四国4県の上位2校ずつが出場。センバツに出場した明徳義塾(高知)、聖カタリナ学園(愛媛)や、最速152キロ右腕・高知の森木大智投手(3年)らが出場する。

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