鳴門が4強進出 3番・上田が3安打3打点、原田が無四球完投 高校野球徳島県予選

 「春季高校野球徳島大会・準々決勝、鳴門3-1小松島」(2日、鳴門オロナミンC球場)

 秋の徳島県王者・鳴門が接戦を制して4強に進出した。

 昨秋の県大会ではチーム打率5割に迫った強力打線。この日は小松島先発の左腕・篠原聖翔外野手(2年)を打ちあぐねたが、3番・上田隼翔内野手(2年)がきっちりと仕事を果たした。先制適時打を含む3安打3打点、チームの全得点をたたき出し、「きょうはボールを長く見ることを意識していた。自分のバッティングができたと思う」と、胸を張った。

 投げては原田祐一朗投手(3年)が9回1失点で無四球完投。脇稔監督(59)も「継投でいこうと思ったが、原田が良かった。完投して自信になるかな」と笑顔で語った。四国大会ではベンチ外だった原田。エースナンバーを背負う富田遼弥投手(2年)や、189センチの長身右腕・前田一輝投手(2年)ら分厚い投手陣に“新戦力”が加わった。

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