ロッテ・井口監督 今季初勝利で「選手たちもホッとしたと思う」四球絡めた攻撃意識

 プロ初登板初先発で初勝利を挙げウイニングボールを手にガッツポーズを決める本前。左は井口監督(撮影・開出牧)
 6回、投手交代を告げベンチへ引き揚げる井口監督(撮影・開出牧)
2回、走者一掃の適時二塁打を放ち、二塁ベース上でしてやったりの表情を浮かべる安田(撮影・開出牧)
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 「ロッテ16-5楽天」(1日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが今季初の2桁16安打、12得点で快勝で開幕からの連敗を5で止めた。

 ここ2試合は得点圏であと一本が出なかったが、この日は猛打爆発。2点を追う二回には打者一巡、6安打を浴びせ一挙9得点を奪った。三回も攻撃の手を緩めず、安田の右線への2点適時二塁打など3点を奪い試合を決めた。

 5連敗中は眠っていた打線が11四死球も選び、打線がつながる真骨頂をみせた。井口監督は「苦しい試合が続いてましたけど、選手たちも今日の1勝でホッとしたと思います。フォアボール(死球を含め)11個ですか。トータルでとれてね。しっかりとヒット数より得点の方が上回ったので、いい形で点がとれた」と納得の様子で振り返った。

 これまでの5試合はソフトバンク・石川、和田、楽天・岸、則本昂といった好投手との対戦だったが「なかなか(点が)とれないピッチャーもいると思いますけど、その中でもしっかりとフォアボールを絡めてこれからも点をとっていければマリーンズらしい野球ができると思います」と、連勝へむけての手応えを明かした。

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