ヤクルト激震 西田がコロナ陽性…6人抹消 山田、スアレス、西浦らは1日再合流へ

 開幕直後のヤクルトに激震が走った。球団は31日、西田明央捕手(28)と20代男性球団スタッフが、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性と判定されたと発表した。2人とも症状はなく、西田は復帰可能になれば本来の10日間を待たずに再登録できる「感染拡大防止特例2021」の対象選手として出場選手登録を外れ、自宅で隔離されている。

 さらに青木と内川が西田と当該球団スタッフの2人との濃厚接触者と認定され、4月13日まで自宅隔離となることが発表された。また、スアレス、西浦、山田、山野の4選手とスタッフ1人はこの日、球団独自の判断で自宅待機となった。

 4月1日のDeNA戦(横浜)に先発予定で、まだ1軍登録されていない山野を除く5選手は特例対象選手として登録を抹消されたが、スアレス、西浦、山田、山野の4選手は濃厚接触者に該当せず、4月1日のDeNA戦から1軍に再合流することになった。

 球団は30日の試合後に監督、コーチ、選手らにPCR検査を実施。31日に陽性判定が出た。

 ヤクルトでは村上が1月の合同自主トレ中に新型コロナ感染が判明。村上とともにトレーニングしていた青木、西浦ら5選手が保健所から濃厚接触者に認定されていた。さらに開幕直前にも球団スタッフの感染者が判明。4人が陽性判定を受け、1人が濃厚接触者に認定されている。

 球団はNPBが定める感染予防ガイドラインと特例に従い、今後も予定通り活動を継続する。

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