高知・森木が驚異の152キロ!自己最速計測で県制覇 プロスカウト3球団視察

 「春季高校野球高知大会・決勝、高知6-0高知中央」(31日、高知市営球場)

 高知の森木大智投手(3年)が自己最速を更新する152キロを記録。今秋のドラフト上位候補として存在感を発揮し、高知の4年ぶり22回目の春の優勝に貢献した。

 3球団のNPBスカウトが視察する中、七回からマウンドに上がった森木は、直球を中心に高知中央打線を寄せ付けず3回1安打無失点。八回にはスカウトのスピードガンで自己最速更新となる152キロを計測した。「強さはあったが、自分の中では質のいいボールではなかった。質のいいボールでスピードも出したい」と、尽きない向上心をのぞかせた。

 次戦は11日、センバツに出場した明徳義塾とのチャレンジマッチに臨む。今大会と変わらずブルペン待機する方針だが、浜口佳久監督(45)は「(明徳義塾の)代木君が投げればそんなに点は入らない。早め早めの継投になる」と、森木の早期投入も示唆した。昨秋の県大会決勝で再試合の末に敗れた最大のライバルへのリベンジへ、万全の状態で挑む。

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