ロッテ痛恨のサヨナラ負けで2連敗 ハーマン、益田踏ん張れず 打線の拙攻も響く
「ソフトバンク3-2ロッテ」(27日、ペイペイドーム)
痛恨のサヨナラ負けとなった。ロッテは同点の九回、守護神・益田が登板。1死から周東に中前打で出塁を許し、けん制悪送球で二塁進塁を許すピンチを招き、今宮に中越えサヨナラ二塁打を浴びた。
先発美馬は6回を5安打1失点と好投。六回1死満塁のピンチを二ゴロ併殺打で切り抜けるなど、踏ん張り「最後の回はなんとか1点で粘れたかなという感じです。初回によい入りができたというのがそこまで投げられた要因かなと思います」と粘投を続けた。
勝ちパターンの継投に入り七回は唐川が満塁のピンチを招きながら無失点。だが八回にハーマンが2死二塁からデスパイネに同点適時打を打たれた。九回は益田がサヨナラ打を浴びた。
リリーフ陣が踏ん張れず、2連敗。打線もソフトバンク投手陣から12四死球をもらい出塁したが、拙攻が響いた。