西武・栗山 2000安打へマルチで好発進 初開幕投手の高橋が初勝利
「西武4-3オリックス」(26日、メットライフドーム)
偉業に向けて最高のスタートを切った。通算2000安打に残り74本で開幕した西武・栗山が、適時打を含む2安打発進。開幕星に貢献し、20年目が始まった。
「いいところでヒットを打てたので良かった。いい形で打ち返すことができた」
シーズン初打席は1点を先制して、さらに2死三塁。山本のフォークを中前にはじき返した。三回1死一塁も中前打。「日ごろからやってきていることが開幕で出せたので非常に良かった」と笑う。
自身初の開幕投手を務めた高橋は7回1/3を3失点で初勝利。平良、増田も踏ん張って逃げ切った。辻監督は「いやあ、うれしいよ、本当に。いろんな形でみんなが(勝利に)貢献してくれた」と胸をなで下ろした。