大崎・清水監督「ミスすると勝てない」人口5000人の島から甲子園、初戦で惜敗

 秋季九州大会決勝の再現とならず、初戦敗退となった清水監督率いる大崎ナイン(撮影・伊藤笙子)
 ナインに指示を出す大崎・清水監督(中央)=撮影・吉澤敬太
 力投する大崎・坂本(撮影・吉澤敬太)
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 「選抜高校野球・1回戦、福岡大大濠2-1大崎」(22日、甲子園球場)

 九州王者の力は示した。長崎西部に浮かぶ5000人の島からやって来た大崎。春夏通じて初めての甲子園では初戦で敗退したが、福岡大大濠と接戦を演じた。

 坂本安司投手は低めを丹念につき、3併殺を奪う粘りの投球。7回には自身のバットで1点を挙げた。

 清峰コーチ、佐世保実監督として長崎の高校野球を盛り上げてきた清水央彦監督は「もうちょっとできたかな、と思うが、毛利君の投球が良かった。高めのボール球をふらされてしまった」と反省。勝負所での走塁死もあり「ミスをすると勝てない」と振り返っていた。

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