オリックス・山岡10K 能見&頓宮の助言でチェンジアップ多投

 「オープン戦、オリックス1-1阪神」(21日、京セラドーム大阪)

 オリックス・山岡が好調の阪神打線を相手に6回5安打10奪三振で1失点の快投。これまで不調だったチェンジアップを頓宮と能見兼任投手コーチの助言で多投し、好結果に結びつけた。

 最終六回はマルテ、大山、サンズのクリーンアップを3者連続三振。1週間後、28日・西武戦の先発を見据えて、“仮想山賊打線”を封じ込めた。

 「今までチェンジアップがしっくりきてなかった。頓宮が“内角に構えます”って言ってくれて、能見さんも“使った方がいい”とアドバイスをくれたんで良かった」

 抜け気味の球をあえて右打者の内角に構えることで、有効な武器に変えた。能見コーチは言葉で後押し、封印しかけた変化球がよみがえった。

 それでも中嶋監督は「(球が)浮いてくる辺りを修正かな。順調に来てる。微調整してくれたら」と高いレベルで見た。

 昨季は開幕直後に脇腹痛で長期離脱。悔しいシーズンとなった。リベンジを期する今季へ準備は整った。

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