楽天・ドラ1早川、プロの洗礼浴びた 8安打3失点、変化球に課題

 「オープン戦、中日3-2楽天」(7日、バンテリンドームナゴヤ)

 プロの洗礼を浴びた。楽天のドラフト1位・早川(早大)がオープン戦初先発。プロ入り後自己最長の4回を投げ、8安打3失点で敗戦投手となった。二回までに浴びた5安打は全て変化球を捉えられたもの。「精度をもう一回見直していかないといけない」と課題を口にした。

 初回の先頭・大島に対してはアウトローの148キロ直球をビシッと決めて見逃し三振。幸先の良い滑り出しを見せたものの、二回には連打で2死一、二塁とされ、根尾にカットボールを左前に運ばれて先制点を献上。「打たれたボールは変化球が特に多かった」と振り返った。

 課題はもう一つ。「出力が徐々に落ちてきているところがあった」。四回には球威を欠いた直球を2者連続二塁打とされるなど2失点。72球の中で、スタミナ面、ペース配分の重要性を再認識した。

 涌井、田中将の後を受け、開幕3戦目のプロ初先発が濃厚な左腕。調整段階で出た課題はプラスと捉える。

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