楽天・早川 変化球を「もう1回、見直し」オープン戦敗戦、腕の振りなど反省

降板後、石井監督(左)と話す楽天・早川=バンテリンドームナゴヤ
先発し、4イニング3失点の早川 ※※ =バンテリンドームナゴヤ
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 「オープン戦、中日3-2楽天」(7日、バンテリンドームナゴヤ)

 楽天のドラフト1位・早川隆久投手(22)が、オープン戦に初先発し、4回8安打3失点で敗戦投手となった。この日浴びた8本のヒットの内5本は変化球を捉えられたもので、左腕は「変化球の精度をもう1回、見直していかないといけないと感じた」と課題を口にした。

 初回の先頭・大島に対しては148キロのアウトロー直球で見逃し三振。二回の先頭・高橋周もアウトコースギリギリの149キロで空振り三振に奪うなど、4つの三振は全て直球で奪取。「真っ直ぐの強さは徐々に出てきてると思う」とうなずいた。

 一方で真っ直ぐで腕が振れていたからこそ、変化球を投げる際に「腕が緩んでしまった分、合わせられていると感じた」と左腕。小山投手コーチも「真っすぐの腕の振りの割に変化球の時は若干(腕の振りが)緩い」と指摘した。

 その真っ直ぐも四回には球威が低下。「出力が徐々に落ちてきているところがあった」。平田、木下拓には直球を2者連続二塁打とされるなど、2失点した。

 四球は実戦初登板から3試合連続で0。制球面に関しては安定感が際立ているが、変化球とペース配分の面で改善の余地を残す登板となった。

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