ロッテ・平沢 巻き返しへ執念の適時打「1本出て良かった」

9回、ロッテ・平沢がセンターに2点二塁打を放つ=ZOZOマリン
9回、ロッテ・平沢がセンターに2点二塁打を放つ=ZOZOマリン
5回、二盗を狙う西武・森にタッチするロッテ・平沢=ZOZOマリン(撮影・堀内翔)
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 「オープン戦、ロッテ2-4西武」(7日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの平沢大河内野手が、完封負けを阻止する適時打で一矢を報いた。

 九回2死一、二塁。伊藤の直球を中前へはじき返し、鋭い打球はワンバウンドで若林の顔に直撃。二塁走者に続き、一塁走者の吉田も本塁に生還した。

 6日の試合から1軍に合流し4打席目でオープン戦初安打初適時打。打席に入るとスタンドから大きな拍手を受け期待される男は「打撃の状態としては、良くはないですけど、1本でて良かったと思います。みんなが打席を回してくれたので、なんとかチャンスで一本打ちたいと思って打席に入って打ててよかったです」とコメントした。

 15年度のドラフト1位。6年目の今季はショートのポジション取りへも意欲をみせる。「僕は後れを取っていますし、藤岡さん、(小川)龍成もいるので、なんとか出たところでアピールできるように頑張ります」と意を決した。

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