楽天・マー君 2戦目は3回1失点、最速149キロ 村上に適時打、首傾げる場面も

 ヤクルトとの練習試合に先発した楽天・田中将大(撮影・出月俊成)
1回、ほおを膨らませながらベンチへ戻る楽天・田中将大=ANA BALL PARK 浦添(撮影・出月俊成)
 3回、降板後に楽天・石井一久監督と話し込む楽天・田中将大(右)(撮影・出月俊成)
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 「練習試合、ヤクルト-楽天」(27日、ANA BALL PARK浦添)

 楽天復帰後2度目の実戦登板となった田中将大投手(32)が先発し、3回2安打1失点、42球でマウンドを降りた。

 初回の先頭・山崎にいきなり右前に運ばれると、1死一、二塁から4番・村上に真ん中付近の148キロの直球を右前打とされ、先制点を与えた。山崎と村上には二盗も許した。

 二回は4球で2死を奪うも、9番・並木に四球。最後の直球を低めに引っかけると、足元を気にするようなそぶりも見せた。それでも次打者の山崎を、この日の最速149キロで左飛に打ち取った。

 三回は三者凡退に斬った。高めに浮いた直球などには首をひねる場面もあったが、ベンチに引き揚げると石井監督とグータッチ。笑顔も見せながら投球を振り返っていた。

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