オリックス・榊原が2回1失点「アピールしかない」走者許すも3奪三振【NPB】
「オリックス紅白戦、白組7-0紅組」(15日、SOKKENスタジアム)
紅組の先発・榊原翼投手は2回3安打1失点だった。
初回先頭の佐野皓にいきなり中越え三塁打、続く西野の遊ゴロの間に先制点を許した。だが、そこら紅林を149キロ、頓宮を150キロで連続空振り三振に斬った。
二回は杉本を二ゴロ、田城を変化球で空振り三振のあと、宜保、山足に連打を許すが、佐野皓を148キロで二ゴロに打ち取った。
「先頭打者に打たれてしまったけど、そのあと抑えられたので自分の中では良かったなと思います。アピールしかないので。打者に向かっていって全力で抑えにいくそれだけです」
昨季は期待されながらも制球難に苦しみ1勝止まりと悔しい思いをした。
「自主トレからほぼ毎日投げ込んできて、感覚を忘れないようにやってきました。自主トレでこんなに投げたことはない。やっぱり、去年のことがあったんで」
リベンジを果たすためにも先発ローテーション入りが目標となる。