日本ハム・ドラ6今川 “中田バット”で実戦初安打「魂込めて振りました」【NPB】

 「日本ハム紅白戦、白組2-0紅組」(7日、タピックスタジアム名護)

 中田のご利益が早速表れた。日本ハムのドラフト6位・今川優馬外野手(24)=JFE東日本=が紅白戦に「5番・左翼」で出場。「魂込めて振りました」と、中田から譲り受けたバットで実戦初安打を放った。

 二回1死の場面で、吉田から右中間への二塁打。使ったのは“本物”のバットだ。東海大札幌時代から中田モデルのバットを愛用していたが、それを伝え聞いた中田が直接プレゼント。今川がこれまで使っていたものとは細部が異なるといい「とても振りやすくて、すごく飛びます」と使い心地に満足顔だ。

 初の実戦で首脳陣へのアピールに成功し、「中田さんに感謝の言葉を伝えたい」と声を弾ませた今川。主砲のバットの力を借りながら、1軍の舞台での活躍を目指していく。

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