日本ハム・樋口がノックでレジェンド3コーチを独り占め!

金子誠野手総合コーチ(左)と上田佳範外野守備走塁コーチ(右)に見守られながら、ノックを受ける日本ハム・樋口龍之介(撮影・伊藤笙子)
ノックを受ける樋口(中央)を見守る日本ハム・金子誠野手総合コーチ(左)と上田佳範外野守備走塁コーチ(撮影・伊藤笙子)
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 「日本ハム紅白戦、白組2-0紅組」(7日、タピックスタジアム名護)

 紅白戦終了後のサブグラウンド。西日を浴びながら、三塁で一人内野ノックを受けていたのが日本ハム・樋口龍之介内野手だ。ノッカーは飯山裕志内野守備コーチ。その脇で金子誠野手総合コーチがアドバイスを送る。ともに現役時代“守備の名手”として名をはせた両コーチを独り占めしながら、黙々と捕球練習を繰り返していた。

 168センチと小柄ながら、昨年のイースタン・リーグで12本塁打を放つなど長打力が持ち味の樋口。この日行われた紅白戦でも4番サードでスタメン出場し、2打数1安打とアピールした2年目だ。昨年チームは三塁手を固定できなかっただけに、樋口にかかる期待も大きい。

 途中から上田佳範外野守備走塁コーチが球拾いを手伝い始め、レジェンド3人が樋口を見守る形に。往年のファイターズファンにはたまらないひとときは、日が傾いた午後5時過ぎまで続いた。(撮影と文・伊藤笙子)

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