DeNAドラ2牧 12球団新人一番乗り弾!プロ初実戦初打席で特大アーチ

 4回、DeNA・関根大気の右前打で生還する二走の牧秀悟
 紅白戦の2回、“プロ初打席”で本塁打を放つDeNA・牧(共同)
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 「DeNA紅白戦、白組4-4紅組」(7日、アトムホームスタジアム宜野湾)

 DeNAのドラフト2位・牧秀悟内野手(22)=中大=が、プロ初実戦となった紅白戦初打席で、12球団新人一番乗りとなる特大アーチを放った。

 待ちに待ったプロ初実戦で、完璧に球を捉えた。二回先頭の打席で、カウント1-2から坂本の内に入ってきた4球目を、左翼の防球ネットにたたきつけた。「追い込まれて三振でもいいかな」と開き直りつつも、「なんとなくインコースかなという雰囲気を感じた」としっかりと見極めた上で一打だった。

 本塁打だけでは終わらない。四回の第2打席では四球で出塁すると、続く柴田の右邪飛の間に二塁に滑り込んだ。打撃が持ち味だが好走塁でもアピール。ベンチから見守った三浦監督は「うまいこと打って、飛距離も出ていた。楽しみ」と笑顔で振り返った。

 開幕1軍、スタメンを目標に掲げる牧は「今日の打てなかったところを反省し、次につなげていきたい」と話した。激しい内野のレギュラー争いに、ルーキーががむしゃらに食らいついていく。

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