侍・稲葉監督、ロッテ・安田に期待 “松中塾”で成長確信「打撃変わりつつある」

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(48)が6日、沖縄・石垣島のロッテキャンプを視察。4年目・安田尚憲内野手(21)の“松中塾”による成長を確信した。

 昨季は86試合連続で4番を務めたが、打率・221、6本塁打、54打点。安田と言葉を交わした稲葉監督は「悔しい思いをしたシーズンだったと話していた。今年に懸ける思いはあると思う」と話した。

 打撃練習の姿に成長を感じた。元ソフトバンク・松中臨時コーチの教えを受けた打撃を目の当たりにして「いい打球を飛ばしていたし、打撃が変わりつつある」と目を細める。

 自らが指揮を執った18年のU23W杯で共に戦った安田に、ロッテで、そして日本の主砲へとつながる今季の活躍を期待した。

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