侍・稲葉監督がヤクルトキャンプ視察 村上に期待「三塁も」

 「ヤクルト春季キャンプ」(5日、浦添)

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(48)が5日、沖縄・浦添のヤクルトキャンプを視察。昨季に最高出塁率のタイトルを獲得した村上宗隆内野手(21)に対し、さらなる成長への期待を口にしていた。

 若き燕の主砲と会話を交わした稲葉監督。「あの若さで風格というものが段々と出てきた。今年もどういう活躍をするのか楽しみに見ていきたい」。高津監督から、今季は一塁だけでなく三塁を守る可能性も聞かされ「ジャパンにとってもいいこと。どんどん三塁もチャレンジしてもらえたら」と話した。

 昨季は不振だった山田にも「ジャパンにとってもチームにとっても哲人の存在、復活は大きい」と稲葉監督。新主将となり「自覚と責任を持てばもっと成長できる」と期待した。

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