春季キャンプで中日の臨時コーチを務めるOBの立浪和義氏(51)が31日、沖縄でチームに合流し、「1球目」の重要度を理解させ、フリー打撃の初球フルイングの癖を植え付ける考えを示した。
「今、ドラゴンズに対して大切だと思っていることは1球目です。フリーバッティングの1球目を全力で振らす。そういうところから変えていかないといけません。若い選手はそういう癖を付けていかないと」
お手本はソフトバンク・柳田。ティー打撃の1球目から、強烈なスイングをする姿を目の当たりにした。「あれだけの選手がやっているわけですから。若い選手が1球目を流して打っている場合じゃないです」と語った。