ロッテ・藤原が大島、柳田らセ・パの最多安打打者との自主トレで飛躍誓う

ZOZOマリンで自主トレを行ったロッテ・藤原(球団提供)
オンライン取材に応えるロッテ・藤原(球団提供)
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 ロッテの藤原恭大外野手が24日、ロッテ浦和球場で自主トレ後、オンライン取材に応じ、昨季のセ・パ両リーグ最多安打打者から学んだことを生かし、外野のレギュラー奪取に2桁本塁打達成を目標に掲げた。

 2年目の昨季は10月から1軍に定着。打率・260、3本塁打、10打点をマーク。クライマックスシリーズではスタメンで出場し、第2戦では猛打賞を記録した。今年の1月に入り、上旬には昨季のセの最多安打、中日・大島とともにトレーニング。「体づくりだったり、バッティングだったりしっかりやらせてもらいました」と振り返った。

 さらに今月後半に入って、パの最多安打打者のソフトバンク・柳田とともに練習に励んだ。「いろいろなところに行かせてもらって、去年に比べてすごく手応えはあります」と、充実の表情で振り返る。

 今季は脚力を生かして盗塁増に加え、本塁打増も視野に入れている。柳田との自主トレではロングティーを見て学ぶことが多かった。「飛距離はほかの選手と全然、違いましたし、なかなか見られないバッティングを間近で見られたので勉強になりました」と振り返った。

 昨季はプロ1号が先頭打者弾と衝撃デビュー。「昨年は体ができていなかったが、体を大きくして、動けるような体づくりを意識してやってきた。そこをしっかりできれば、バッティングも変わってくる。(2桁)ホームランは打ちたい」と実りある自主トレから今季への飛躍を誓った。

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