ロッテ 清田を無期限謹慎処分 コロナ感染後に虚偽説明「心からお詫び」
ロッテは15日、清田育宏外野手に無期限謹慎処分(無期限活動停止)としたことを発表した。松本球団本部長は厳重注意処分とした。
清田は昨年新型コロナウイルスへの感染が確認された際、9月末からの札幌遠征で部外者との会食をしていたにも関わらず、虚偽報告。週刊誌でこの事実とともに、不倫関係にあった女性に口止めしていたことなども報じられていた。
球団は事実関係を確認した結果、「同選手が札幌遠征において球団ルールに反する不適切な行動を行い、これに関する虚偽報告を行っていたこと等が判明致しました」と説明。関係者やファンにお詫びしたうえで、「当球団といたしましては、事態を重く受け止め、フロント、チームを含め管理、教育を再度徹底し、皆様の信頼を回復できるよう努めてまいる所存でございます」と、再発防止に努めるとした。
清田のコメントは以下の通り。
「千葉ロッテマリーンズ球団関係者の皆様、プロ野球ファンの皆様、この度は私の軽率な行動により多大なるご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。私の行った行為は決して許されるものではないと理解しております。処分内容に関しまして真摯に受け止め、自分の行為を深く反省し、またみなさまに応援してもらえるような選手となれるように自分と向き合っていく所存です。この度は本当に申し訳ありませんでした」。