ソフトバンクの和田毅投手が25日、ペイペイドームで契約更改交渉に臨み、5千万円増の年俸1億5千万円プラス出来高払いでの2年契約を結んだ。来年2月に40歳となるベテランには異例といえる複数年契約に「球団からもあと2年は戦力として計算していると、うれしい評価をしてもらった」と頬を緩めた。
今季は先発枠の一角を守って8勝を挙げ、リーグ優勝奪還と4年連続日本一に貢献。完全復活を印象づけた。「複数年をもらったが、甘んじることなく頑張りたい。一年一年が勝負」と気を引き締めた。
甲斐拓也捕手は5500万円増の1億6500万円。(金額は推定)