楽天のドラフト1位・早川隆久投手(22)=早大=が12日、野球に対する飽くなき向上心を見せた。13日は新人合同自主トレ休日だが、スポーツのコーチングに関する大学の課題に取り組む予定を明かした。
オフも頭は野球漬けで、レベルアップを図る。大学での専攻はスポーツ教育。卒業論文は「胸椎と下半身の連動性について」をテーマに、自身のフォームを3次元解析して数値化した。卒業まではあと2コマのオンライン授業が残っており、休日も野球につながる勉強に励む。
この日で新人合同自主トレの第1クールを終えた左腕。「1日1日がすごく充実している」と語り、1月下旬のブルペン入りへ調整を進める。