楽天ドラ1早川“則本2世”になる 三振の取り方「学びたい」
楽天のドラフト1位左腕・早川隆久投手(22)=早大=が“則本2世”を目指す。5年連続奪三振王に輝いた右腕から、奪三振の極意を学ぼうとチームへの合流を心待ちにしている。
「則本選手の奪三振率はすごく高い。自分も大学の中では高い方だけど、プロで今後、三振を取りたいところでどうやって取ろうか考えているので、そういうことを学びたい」と声をはずませる。
東京六大学リーグではこの秋にトップの奪三振率14・48をマーク。則本昂の奪三振シーンをまとめた動画を参考に見ることも多いという。「則本選手は真っすぐの伸びがあるからフォークが生きている。自分は落ちるボールがない中、どうやって三振を奪うのか、聞いてみたい。私生活もストイックだと思うので、そういう面も見習いたい」。憧れのエースに近づく。