MAX151キロ右腕 青学大・森「結果を求めていかないと」プロへアピール誓う
来春に14年秋以来となる東都大学野球リーグ1部へ復帰する青学大が23日、相模原市内の同大学グラウンドで年内の練習を終えた。来秋ドラフト候補で最速151キロ右腕の森圭名投手(3年・富山第一)は「プロを目指している」と大学ラストイヤーへ向けて意気込み十分。学生野球の聖地・神宮での登板に気持ちを高ぶらせた。
高校時代からプロから注目される存在だったが、2年秋の投球フォーム改造で生まれ変わった。上半身と下半身が一緒に回転していた動作から、「ねじれを取り入れた」と下半身を動かさずに残すスタイルへと変更。大台を超えた直球はもちろん、ツーシームなど変化球も進化した。
1部での戦いが始まれば、ドラフトイヤーとしてアピールの場にもなってくる。「2部にいるよりは絶対(スカウトに)見られやすい環境なので。チームの結果ありきで、自分の結果も求めていかないといけない」。新たな主戦場で最高のパフォーマンスを発揮してみせる。