DeNA・山崎 7000万減…入団以来初の減俸もにじむプライド 巻き返しに自信

 DeNA・山崎康晃投手(28)が22日、横浜スタジアムで契約更改交渉を行い、年俸3億5000万円から7000万減の2億8000万円でサイン。入団6年目で初の減俸となったが、来季の巻き返しに自信を見せた(金額は推定)。

 今季は中盤にクローザーの座を三嶋に譲り、10月にはプロ入り後初めて不振での2軍降格も味わった。0勝3敗6セーブ、防御率5・68で「僕としても悔しい気持ちでいっぱい。しっかり体も心も準備して、開幕に向けて頑張っていきたい」と決意を新たにした。

 不振の原因を問われると熟考し、「そんなに皆さんが思っているほど深刻ではない」との考えを示した。三嶋との守護神争いにも「あえて言及する必要はないかなと。健康でシーズンを迎えられれば自信はある。あまりそこにこだわらず、取り戻すという感じはないです」と淡々と言葉を並べた。

 昨季の契約更改交渉の場で明かしたメジャー挑戦の思いは変わらず「強くありますね」とし、「どういうふうに進んでいっても、ファンの皆さまを大切にする姿勢を忘れずやっていきたい」とした。

 今月はレイズ・筒香らと断食を決行し、「食に対する意識も少しずつ変わってきた」と新たな取り組みにも挑戦している。23年ぶりリーグ優勝へ、山崎の絶対的な自信は揺るがない。

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