クロマティ氏が巨人アドバイザー退任 「いつかはプロ野球チームの運営に」ツイッターで公表
巨人の球団アドバイザーを務めていたウォーレン・クロマティ氏(67)が22日、自身の公式ツイッターを更新し、退任を発表した。
昨季途中から「ゲスト」としてスケジュールの空いた時間に東京ドームなどを訪れ、岡本や丸らに打撃の助言を送ってきた同氏。外国人選手にも柔和な表情で積極的にコミュニケーションを図り、リーグ連覇に貢献した。
1989年シーズンに打率・378を記録して首位打者に輝くなど、球団史上最強の助っ人と呼ばれるレジェンドOB。「来季は契約を更新しないことを皆さまにお伝えしたいと思います。今シーズン、顧問として再び巨人のユニホームを着る機会を与えてくれた巨人軍の皆さまと原監督に感謝しています。日本一の球団と再び一緒に仕事ができたことは本当に光栄で名誉なことでした」と語った。
今後も、日本でスポーツマーケティングやタレント活動をしながら「いつかはプロ野球チームの運営にも関わっていけるように日々前進して参ります」とクロマティ氏。「YouTubeや野球指導のDVDや書籍などを控えている中、これからも皆さまと触れ合えることを楽しみにしています」とつづった。