ヤクルト・西浦、代打生活に“サヨナラ”だ 遊撃手でレギュラー奪取誓った
ヤクルトの西浦直亨内野手(29)が21日、ロッテ・井上とともに「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」に選出され、都内での表彰式に出席。来季は代打生活に“サヨナラ”し、遊撃の定位置奪取を誓った。
劇的なアーチが輝いた。6月25日の阪神戦で、藤川から球団10年ぶりとなる代打逆転サヨナラ3ラン。火の玉直球に狙い球を絞っていたといい、「球児さんのそういう球を打てたことを自信に、来年頑張っていきたい」と意気込んだ。
今季出場した101試合の中で、先発出場は70試合。定位置はまだ確約されていない。契約更改交渉の際には「遊撃手しか考えていないです」と言い切った。来年30歳。定位置奪取で代打生活に別れを告げる。