オリックス・ドラ3来田 母に「水回りリフォーム」父に「いい車」契約金で親孝行【NPB】
オリックスの新入団会見が19日、大阪市内のホテルで行われ今秋のドラフト会議で指名された支配下6人、育成6人の計12選手がプロでの活躍を誓った。
ドラフト3位で指名を受けた来田涼斗外野手(18)=明石商=は、仮契約時に約束した“親孝行”をさっそく実行する考えを明かした。仮契約の会見で契約金の使い道を問われた来田は、「お母さんには家の水回りのリフォームを。お父さんにはいい車を買ってあげようかなと思っています」と宣言していた。
その後、両親と話し合いをした結果、まずは来週あたりに父・年正さんと車を見に行く予定だという。車種は「自分が乗ってみたい」と言っていたレクサスかクラウンを予定している。さらに、母・理絵さんにも、約束通りトイレ・お風呂場・キッチンの水回りのリフォームを近々プレゼントする予定だ。
もちろん、結果でも親孝行していく。「小学生の頃も夢を追いかけてオリックスのユニホームを着てましたが、プロはそう簡単にはいかない。もっと厳しい世界だということは分かっている」と改めて覚悟を口にした来田。オリックスジュニアの頃より格段に重みが増した同じユニホームを着て、球団、そして球界を代表する選手へと成長していく。




