清原和博氏、元西武の同僚デストラーデの“逃亡事件”暴露「仮病使って帰った」

 元プロ野球選手の清原和博氏が16日、自身のYouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」を配信し、西武時代の同僚だったデストラーデの起こした「事件」を暴露した。

 現役時代にプロ野球歴代5位となる525本塁打を放っている清原氏。しかし、一度も本塁打王のタイトルは取っておらず、当時「無冠の帝王」との称号を与えられていた。そのことを振り返り、「高校野球からチーム優先の野球をやってきたので。負け試合になると『もうどうでもいいや』みたいなときもあるわけですよ、終盤に。そうなると、まるっきり打てないんですよ。試合が競っているときぐらいの集中力があればもっと打てた」と自己分析した。

 黄金期の西武では、同僚のデストラーデと本塁打のタイトルを争っていた。「デストラーデには、いつも負けてたんですけど。あいつ勝負どころで全然打たないんですよ。優勝が決まって消化試合になると10本ぐらい打ったりしているんですよ」と明かすと、「それまでボクの方が全然リードしているんですよ。弱い者いじめですよ」とぼやいた。

 清原氏は続けて「あいつ、事件もやってますからね。野茂が怖いから帰ってしまった事件」と切り出すと、「(野茂を)まるっきり打てなかったんですよ。その日先発が野茂。あいつ体調が悪いって言って、藤井寺から東京に帰っちゃったんですよ。次の日にホームラン打ってますからね、仮病ですよ仮病」と暴露した。

 清原氏も当時、「逃げたよな」とデストラーデ本人を問いただしたといい、「打てないんだからしょうがないだろ」と答えが返ってきたという。

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