阪神の近本、7500万円で更改 連続盗塁王、3千万円増

 新人から2年連続で盗塁王に輝いた阪神の近本光司外野手が15日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約交渉し、3千万円増の年俸7500万円で更改した。3年連続盗塁王、自身初の100得点、最多安打などを来季の目標に掲げた1番打者は「野球は得点が全てのスポーツだと思う。優勝するために増やしていきたい」と意気込んだ。

 盗塁数はここ2年は36、31と推移し、来季はさらに上積みが期待される。ただ、本人は個数よりも「得点につながる盗塁を増やしたい。チームが走ってほしい時に走れるようにやっていきたい」と中身を重視した。

 来季から選手会長の重責を担う。(金額は推定)

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