西武・水口大地が引退、アカデミーコーチに「野球の楽しさ伝えたい」【NPB】

 西武は9日、水口大地内野手(31)が現役引退したことを発表した。水口は12年育成ドラフト1位で入団。163センチと小柄ながら俊足を武器に15年7月23日に支配下登録された。通算で113試合出場、打率・240、0本塁打、5打点。今季は7試合に出場し6打数1安打だった。

 引退後は球団のアカデミーコーチに就任。講師と地域での野球振興活動を務める。

 水口は球団を通じてコメント。

 「まずは、プロ野球選手として8年間プレーできたことに感謝しています。これまでの野球人生で培ってきた経験を生かして、これからはアカデミーコーチとして子どもたちに野球の楽しさはもちろん、技術面や精神面なども伝えていけたらと思っています。指導の自信ですか?それはありません。(笑)一から勉強です。子どもたちが野球を学ぶのと一緒で、僕も指導の仕方や子どもたちとの接し方など、日々学びながら一緒に成長していきたいと思っています」

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