ヤクルトが昨季21発のサンタナと合意 米サイト「日本で驚異的な成績残す」

 ヤクルトが前インディアンスのドミンゴ・サンタナ外野手(28)と合意した、と2日(日本時間3日)、MLBネットワークのジョン・モロシ記者がツイッターで伝えた。

 ドミニカ共和国出身で身長196センチ、体重105キロ、右打ちのサンタナは14年7月にアストロズでメジャーデビュー。ブルワーズ時代の17年には151試合に出場し、打率・287、出塁率・371、30本塁打、85打点、15盗塁を記録。昨季はマリナーズの一員としてイチローとともに日本での開幕戦に出場し、満塁弾を放つなど、121試合で21本塁打、69打点を残した。

 今季はインディアンスで打率・157、2本塁打、12打点。メジャー7年の通算成績は打率・255、77本塁打、244打点、30盗塁、出塁率・341。

 大リーグ情報サイト「トレードルーマーズ」はモロシ記者のツイートを引用してサンタナのヤクルト入りを報道。今季は打撃に苦しんだことを記しながら「サンタナが日本で驚異的な打撃成績を残す姿は容易に想像できる」と評価した。

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