巨人ドラ7萩原哲が仮契約 理想は阿部2軍監督のような打てる捕手

入団交渉に出席した(左から)榑松スカウト部次長、萩原、保科、野間口スカウト
入団交渉の後、笑顔で肩を組む創価大・萩原(右)と保科(左)
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 巨人からドラフト7位指名を受けた萩原哲捕手(22)=創価大=が2日、都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸740万円で仮契約した。強打と「2人の自分」を生かしたリードを武器に、球界ナンバー1捕手を目指す。

 試合に入り込む自分と試合を客観視できる自分。萩原は日南学園時代から「2つの感性を持っていることで迷った時に選択肢が増える」と後者の“もう一人の自分”を磨き、プロの道を切り開いた。

 他チームの関係者やネット裏の観客など第三者を“取材”し、投手の特徴や自身の配球の傾向を研究。「気持ちに余裕ができた」と豊富な引き出しが勝負所での自信につながる。理想像は阿部2軍監督の現役時代のような打てる捕手。萩原が新たな風を巻き起こす。(金額は推定)

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