楽天・松井 来季はクローザー「最後のマウンドに立っていたい」契約更改【NPB】
楽天・松井裕樹投手(25)が27日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4年契約の2年目となる来季は現状維持の年俸2億5000万円で更改。来シーズンは、再び抑えとして臨むことを明かした。(金額は推定)
昨季のセーブ王は今季から先発に挑戦も、シーズン途中からは中継ぎに配置転換。終盤には抑えを務めるなど、25試合登板で4勝5敗2セーブ、8ホールド、防御率3・18の成績だった。
秋季練習中に石井監督と話し合ったという松井は「どこで投げるのがチームのためになるのかと、しっかり考えた。監督と話をした中で一致した」と再転向の経緯を説明した。
目標に「日本一」を掲げた左腕は、「日本シリーズずっとテレビで見ていて、そこでしっかり投げて最後のマウンドに立っていたい思いを強くした」と話し、来季はクローザーでの頂点を目指す決意を示した。





