巨人・原監督「敗軍の将、兵を語らず」「全ての糧としないと」

福岡を後にする原監督(撮影・金田祐二)
帰京の途に就く巨人・原監督(右)=福岡空港(撮影・高石航平)
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 巨人は日本シリーズ敗退から一夜明けた26日、福岡発の航空機で帰京した。

 リーグ連覇を果たしたものの、昨年に続き4連敗で8年ぶりの日本一ならず。開口一番「敗軍の将、兵を語らずです」と心境を明かした。

 敗れはしたが、コロナ禍に見舞われた2020年シーズンが無事終了。宿舎に到着後、食事会場では「結構、広い食堂でいろいろみんなでいろいろと話した。労をねぎらったというところ」と、ちょっとした慰労会が行われたことを明かした。

 最大目標の日本一は来季以降への宿題となったが、選手が悔しさをバネに活躍することに期待。「いい経験もできただろうし、痛い思いもしただろうし、それを全ての糧としないとね」と話した。

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