巨人 吉川大幾で今オフ18人目の戦力外「血の入れ替え」5人に育成契約打診へ

 巨人は26日、吉川大幾内野手(28)と来季の契約を結ばないことを発表した。

 吉川大はPL学園から10年ドラフト2位で中日入り。14年に戦力外通告を受け15年に巨人入りした。プロ10年目の今季は30試合に出場し、10打数1安打、通算成績は打率・180、0本塁打、6打点だった。

 チームは前日25日まで行われていた日本シリーズで、ソフトバンクに2年連続でスイープされる屈辱を味わった。今オフ、巨人は大量の「血の入れ替え」を行う方針を示していたが、計23人に対して予告通り断行。吉川は18人目の戦力外、自由契約となり育成契約を打診されるとみられる選手は5人となった。悲願の日本一奪還へ、戦力を底上げしていく。

 ▽戦力外通告を受けた選手は以下の通り。

 ◆支配下選手

 藤岡貴裕投手

 田原誠次投手

 宮国椋丞投手

 ナティーノ・ディプラン投手

 村上海斗外野手

 加藤脩平外野手

 吉川大幾内野手

 イスラエル・モタ外野手

 ◆育成選手

 高山竜太朗捕手

 高井俊投手

 笠井駿外野手

 R.ラモス投手

 巽大介投手

 橋本篤郎投手

 山上信吾内野手

 荒井颯太外野手

 比嘉賢伸内野手

 折下光輝内野手

 ▽自由契約となり、育成契約を打診された選手は以下の通り。

 高木京介投手

 鍬原拓也投手

 堀田堅慎投手

 直江大輔投手

 山下航汰外野手

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