ヤクルト・高津監督 山田哲&石山の残留決断喜ぶ「うれしくて言葉にならなかった」

 ヤクルトの高津臣吾監督が19日、山田哲人内野手(28)と石山泰稚投手(32)の残留決断を喜んだ。

 開口一番に「いいニュースだね、よかったよかった」と笑顔。待ち望んだ答えに、喜びの言葉は熱を帯びていった。

 球団がシーズン中から水面下で交渉を重ねてきた。高津監督は残留を強く望む一方で、「いい選択をしてくれ」と本人たちの意志も尊重。だからこそ吉報を伝え聞いたときは、喜びを隠せなかった。

 球界最長タイとなる7年総額35億円プラス出来高(金額は推定)で契約合意した山田哲は、数日前に電話で本人から直接報告を受けたという。高津監督は「言葉が出なかった。本当にうれしくて、言葉にならなかったですね。ホッとした」とそのときの様子を振り返った。

 また高津監督が今季の守護神に抜てきした石山は、4年総額で出来高を含めた7億円で契約合意(金額は推定)。「苦しいチーム状況の中で何も変わらず淡々とマウンドに上がる姿は立派な救援の投手になった」と今季の活躍に目尻を下げ、「彼抜きでは後ろから計算できない。また抑えとして期待しています」と来季に向けてエールも送った。

 今季のFA市場をにぎわせたヤクルト選手たちの去就が続々と決定。残すはエース・小川だ。高津監督自身も本人と話をしているといい、「球団に頑張ってもらって」と残留を熱望した。

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