楽天・岸が月間MVP 開幕直後は不調も「チームに貢献できてうれしい」

 プロ野球セ、パ両リーグは18日、10・11月度の「大樹生命月間MVP」を発表し、パ・リーグの投手部門で楽天・岸孝之投手(35)が選出された。

 岸の同賞受賞は18年5月度以来、自身4度目。開幕直後は不調に苦しんだ右腕だが、10・11月は6試合登板で2完投(1完封)を含む5勝0敗、防御率1・38の好成績だった。

 岸は「前半から何の役にも立たなくて、今年も迷惑を掛けてしまった。復帰してからはチームに貢献できて、結果、こういう賞をもらえたのはうれしく思う」と喜びを表した。

 一番印象の残る試合に、シーズン終盤でCS進出を争っていた10月15日・ロッテ戦(ZOZO)での完封勝利を挙げた岸。「大事な試合で勝てたのは、すごく大きいと思う」と話した。

 ここ2年は故障などに苦しんだが、終盤で存在感を示し「コンディションを整えるためにサポートしてくださった人たちの存在や、支えてくれた家族のおかげ。感謝したい」と周囲への感謝の気持ちを示していた。

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