日本ハム・中田 4年ぶり3度目打点王 本塁打王争い「自信になりますが…」

 7回、左飛に倒れベンチへ引き揚げる中田(撮影・開出牧)
 9回、中飛に倒れ舌を出す中田(撮影・開出牧)
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 「ロッテ4-7日本ハム」(9日、ZOZOマリンスタジアム)

 パ・リーグは9日に全日程が終了し、日本ハムの中田翔内野手が最多打点のタイトルを獲得した。

 中田は108打点を挙げ4年ぶり3度目。8月には自己最多となる1試合6打点をたたき出し、球団では46年ぶりとなる月間31打点をマークした。

 今季はホームランでも自己最多となる31本をマーク。試合数が減る中で、16年の110打点に次ぐ108打点を挙げて自身3度目のタイトルを獲得した上、ホームランでも楽天・浅村に1差でかなわなかったもののタイトル争いを繰り広げるなど頼れる主砲としてチームを引っ張った。

 中田は球団を通じ、「出塁してくれたり、犠牲になってくれたりするチームの仲間がいるから僕が打点を挙げられている。ファンのみなさんの応援も後押しになっていますし、みんなに感謝したいです。チームの成績自体はとても満足のいくものではありません。僕自身、もっともっと打つことができていればという悔しさもあります。打点のタイトルを獲得できたこと、ホームランのタイトル争いをできたことは自分にとって自信になりますが、これに満足することなく、来シーズンに向けてさらにレベルアップしていきたいです」とコメントした。

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