現役引退発表のロッテ・細川 代打で出場 九回の守りにもつく

8回、代打で登場し笑顔を見せる細川(撮影・開出牧)
8回、空振り三振に倒れた代打・細川
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 「ロッテ-日本ハム」(9日、ZOZOマリンスタジアム)

 今季限りで現役を引退することが発表されたロッテ・細川亨捕手が、レギュラーシーズン最終戦で出場選手登録されてベンチ入りした。八回2死走者なしの場面で代打で登場。名前がコールされるとスタンドから大きな拍手が起こった。

 左腕の堀を相手にバスター気味に構え、140キロ直球に空振り三振に倒れた。細川はそのまま捕手道具を付け九回の守りにもついた。

 西武、ソフトバンク、楽天、ロッテとパ・リーグ4球団で19年間プレーした細川。「入団した頃は、こんなに長くプロの世界でやれるとは思ってもいませんでした」。長年、捕手として所属チームを支えてきた男が、ユニホームを脱ぐ。

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