巨人快勝 両軍の4番が競演 岡本が30、31号 ヤクルト村上も2発

 5回、2打席連発のソロを放つ岡本(撮影・高石航平)
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 「巨人6-2ヤクルト」(7日、東京ドーム)

 巨人が快勝。主砲・岡本が今季初の2打席連発をマーク。坂本は1安打を放ち、通算2000安打に王手をかけた。

 主役は岡本。三回、坂本の左前打などで築いた1死一、二塁の好機に「目の前で勇人さんが1本打ったので、無駄にしたくないという気持ちがありました」と左中間席上段への先制3ラン。巨人生え抜きでは松井秀喜以来となる3年連続の30号に到達すると、五回先頭で迎えた第3打席では、今度は右中間席への31号ソロを放った。

 デーゲームで本塁打王を争う大山が28号を放ち、1本差に迫られていた岡本。貫禄を示す2発で、再び虎の4番を突き放した。

 リーグ単独トップを独走する打点も95まで伸ばし、2冠王の可能性も高まっている。

 ヤクルトは村上も負けじと1試合2発を放ち、28号とした。

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