中日 落合GM時代の13年ドラ1鈴木翔太も…7選手に戦力外通告

 中日は3日、小熊凌祐、伊藤準規、阿知羅拓馬、鈴木翔太、石川駿、育成選手の浜田智博、大蔵彰人の7選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。

 鈴木翔太は13年ドラフトの外れ1位(楽天入りした松井裕樹の抽選に漏れ)。聖隷クリストファー高から入団した。同年にGMとなった落合博満氏がその潜在能力に太鼓判を押していたが、成績は伸び悩んだ。通算24試合登板。17年には5勝を挙げて才能が開花しかけたが、18年は2試合の登板のみ。昨季と今季は1軍登板がなかった。

 08年ドラフト2位の伊藤準も評価は高かった。落合監督時代、本格派右腕としてルーキーイヤーから登板。2年目にはプロ初勝利も飾った。だが、3年目に4勝を挙げて以降は伸び悩み、通算7勝に終わった。

 ともに背番号18を託され、期待値の大きかった右腕が、ついに非情な宣告を受けた。

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