巨人がデラロサと鍵谷 阪神は糸井を抹消

 巨人は2日、デラロサ投手と鍵谷陽平投手の出場選手登録を抹消した。

 デラロサは守護神として、鍵谷も貴重な中継ぎとしてフル回転。リーグ2連覇に大きく貢献していた。

 阪神は糸井嘉男外野手の出場選手登録を抹消した。残り6試合は出場しない見込み。

 今季は右膝痛に苦しみながらも86試合に出場して打率・268。前半戦は思うような結果を残せなかったものの、状態の上がった9月は月間打率・352をマークするなど存在感を示していた。

 来季の残留もほぼ固まっており、40歳を迎える2021年シーズンへ向け、早めに体のオーバーホールに努めるとともに、若手の出場機会を増やすための抹消とみられる。

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